「すばる-ケック連携のためのワークショップのご案内」


 すばる望遠鏡とケック望遠鏡は2007年から時間交換を実施し、それぞれの持つユニークな観測装置を双方のコミュニティに提供しています。近年、両望遠鏡の連携をより強化するべく議論が行われてきました。2015年1月のすばるユーザーズミーティングの直後にケック望遠鏡との連携に関する日本側のWSを行い、それを受けて、2015年9月には仙台にですばる・ケックサイエンスWSも開催致しました。
http://www.naoj.org/Projects/newdev/sendai2015/
 さて、2017年1月のすばるUMに引き続いて、下記のように1月13日にすばる・ケック連携WS(日本側コミュニティの会合)を再度開催します。会場はUMと同じく国立天文台すばる棟大セミナー室です。興味のある方は奮ってご参加下さい。
 すばるもケックもTMTが稼働する時代にどのようにその特色を生かして存続するかに苦慮しているのはご存知の通りです。すばる側からは双方で40夜程度ずつ(期間は3年間)を供出しあって、共同研究を進めたらどうかとケックに提案してきましたが、ケック側からは「草の根から始める共同研究」という概念を提案してきています。これは敢えて共同研究のPIを予め決めてから発足するのではなく、双方の若手が中心となってTMT時代のすばる・ケック・TMTサイエンスを考えるというもののようです。
 そこで、日本の研究者でこのようなすばるとケックとを連携させた比較的大きな共同研究に興味がある方にお集まりいただき、各々のアイデアを発表していただき、皆で議論をする場にしたいと思います。
 私のハワイ観測所長としての任期もあと残すところ僅かとなりました。在任中に積極的に進めて参りましたケックとの連携・協力の大筋を見定めたいと考えていますので、是非、皆様にこの会議にご参加戴いて前向きな意見交換をして戴きたいと願っています。
 なお、このWSを受けて、9月のケックサイエンス会議の直後にハワイですばる・ケック連携WSを開催する予定です。詳しくは1月のWSの際にご案内いたします。

 国立天文台 ハワイ観測所長
 有本信雄

日時:2017/1/13, 10:00-17:00
場所:国立天文台三鷹キャンパス、すばる棟大セミナー室

10:00-10:15 趣旨説明(有本)
10:15-10:45 大内 正己(宇宙線研)すばるHSCとPFS広域遠方銀河探査とケック深分光観測のシナジー
10:45-11:15 澁谷 隆俊(宇宙線研)First Demographics of Very Bright Lya Emitters at z~6-7 Uncovered by the Large Area Subaru HSC Narrowband Imaging and Deep Spectroscopy
11:15-11:45 岩田 生(ハワイ観測所)Lyman Continuum Galaxies
(昼休み)
13:00-13:30 嶋川 里澄(国立天文台)Panoramic mapping of the most massive HI structures and connecting the ISM, CGM, and IGM at the cosmic noon
13:30-14:00 小野寺 仁人(ハワイ観測所)すばる-Keck連携で探る遠方楕円銀河
14:00-14:30 石垣 美歩 (Kavli-IPMU) Extra-tidal structures of globular clusters in the Milky Way's outer halo
(休憩)
14:45-15:15 田中 雅臣(国立天文台)Exploring the Transient Sky with Subaru and Keck
15:15-15:45 成田 憲保(東大本郷)Possible Subaru-Keck Collaboration for TESS Follow-up
15:45-17:00 議論、9月のハワイWSについて

参加登録いただいていない方も、ご自由に参加ください。
zoomでの遠隔参加も受け付けます。希望者は世話人(児玉)までご連絡ください。

世話人代表
ハワイ観測所三鷹
児玉忠恭


招待講演に加えて、一般講演も受け付けます。
また、旅費をご希望される方は、一泊追加分を補助できる可能性がありますので、ご相談下さい。

講演および旅費を希望される方は、下のフォームで *** 1/5までに ***
世話人の児玉(t.kodama_ATM_nao.ac.jp)までお申し込み下さい。


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すばる-ケック連携のためのWS参加申込書
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お名前:
所属:
職または学年:
講演希望:あり or なし
 タイトル:
 簡単な内容:
旅費補助希望:あり or なし

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Last update: January 10, 2017